【日本語教師になりたい人必見】韓国で日本語教師になるために必要な書類


韓国で日本語教師になるために必要な書類
【学院編】

こんにちは。いんちょー【日韓夫婦漫画】です。
国際結婚で韓国に住み、日本語教師をしています。

3年前に夫婦で個人日本語教室を開き、今年の1月韓国で日本語学院を開業しました。
今は、日本語の先生を募集し、私たち以外に数名の先生方と一緒に日本語を教えています。


今回は、韓国で日本語教師になるために必要な書類をご紹介します。
韓国に行って、学院(韓国では塾を「学院」と言います)が求人を出しているのをみて、行きたい!でも

応募したいけど書類がわからない、足りない

ということがないように、この機会にどんな書類が必要なのか詳しく解説していきます。


学院で日本語教師として働きたいときの必要書類


・卒業証明書(アポスティーユ付)
・自国犯罪経歴証明書
・性犯罪及び児童虐待照会書
・採用身体検査書
・パスポートコピー
・ビザコピー
・外国人登録書コピー



・【卒業証明書 アポスティーユ付】

アポスティーユとは、日本の官公署、自治体が発行する公文書に対する外務省の証明のことです。

海外では学歴の詐称ができてしまうため、卒業証明書にアポスティーユを付けてもらうことで、この学歴は本物ですよ、と認めてもらう必要がある訳です。


この卒業証明書アポスティーユ付きを取得する方法は二つあります。

【日本で取る場合】
1、大学などの卒業証明書または学位記などを取得する
2、証明書をもって外務省に行き、申請を行う

【韓国で取る場合】
1、大学などの卒業証明書または学位記などを取得する
2、証明書をもって韓国で日本の領事館に行き、申請を行う

どちらも手数料必要です。


【自国犯罪経歴証明書】

日本の警察署で申請を行う必要があります。
申請をするにあたって、必要な書類があります。

・「就職予定書」

これから働こうとしている就職先にこの書類をもらってください。
警察署で無事申請し、証明書を受け取ったら、就職先に開封せずに提出してください。
※今韓国にいる状態で申請する場合、コロナの影響で二か月ほどかかるとの情報が入っています。今後、韓国で日本語教師として働きたい場合は、日本でこの書類を取るのを忘れないでください。


・【性犯罪及び児童虐待照会書

韓国の警察署で取得できます。
就職先の院長先生が代理で申請することも可能です。
これは、あと回しで構いません。ほかの書類がそろい次第、警察署に行ってください。


・【採用身体検査書

韓国で取得することができます。
教育庁で指定された病院で、検査を受ける必要があります。




以上が、日本語教師として学院で働くために必要になる書類です。
もし質問などがございましたら、コメントやTwitterなどでお願いします。

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ありがとうございます。


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